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Solar project in garden vol.83

さて最近、オークションで木製のバスドラムを発見、簡易型で22インチの理想的なサイズなのであります。本来であれば立てて使うものなのでそれ用の金具が付いているのですがそれを外し、派手にあいてしまった穴を丁寧に埋め、全体をヤスリがけして新たにオイルペイントを施し、リムも半分に切ったやつで低くして…。新たなスピーカーのデビューであります。そして、眠っていたシンバルを持ち出して、振動スピーカとシンバルをくっつけるネジをつくり、これまたそのままドラムに乗せるだけで、シンバルの響きと低音が混ざりいい音がするのを発見したのであります。
 


 
そしてです。持ち運びをスマートにすることを常に考えているのですが、ドラムの中にスッポリとモジュラーが収まることを発見、ドラムが痛まないようにスポンジとスタイロフォームで養生して、バッグに詰め込めたのであります。少々ヘビー級ではありますが、気合を入れれば移動できるのであります。なので気軽に声かけてくださいませ。
 


 
そして昨日。森の中へ。朝でも夕方でもないのにヒグラシが鳴いている絶好のシチュエーション。余裕をぶっこいて、相方さんとランチをしていたら、あれ鳴き止んでしまったではありませんか…。でも諦めてはいけません、これは未知との遭遇なのであります。なんかさっき鳴いていたリズムを思い出してパッチングして音を出しっぱなしにして放置してみることに。すると20分ぐらい経ったところで合唱団が戻ってきた!相方さんに「静かに!」と言って録音開始。風力センサーで拾った音程とラジオから拾ったノイズ、そしてヒグラシさんのリズムに合わせてディレイっぽい音。装置には一切手を触れず、そのまま音は出しっぱなし、そんな状況の動画です。
 


 
そして音だけのロングバージョンも特別サービスです。
 

Solar project in garden vol.82

DOMMUNEスタジオ『液体図鑑』。Alive paintingの中山晃子さんのキュレーションによって実現したイベント。ぜひ、笙の大塚惇平さんと一緒に音をだして欲しいと依頼された。
音が神に宿るのか?神が音に宿るのか?大塚さんの笙を聴くとはそんなことを考えさせられる。中山さんの表現は、フラクタルに溢れている。視覚から全身に沁み入ってくる何かは一体なんなのだろうか?太陽光発電音響装置計画は、思いっきりエグニマに飲み込まれてゆくこととなったのだ。

 
数ヶ月前に誘っていただいてからの装置開発を公開してゆきます。

 

 
まずは、リボンコントローラとモジュール。もうだいぶ前に海外からのお取寄せついでに購入したもの長すぎて持て余していたのですが、木の棒に貼り付けてそれらしくつくってみた。CVで音程を管理するがモジュラーとの相性がいい奴、悪い奴がいて、その辺りの調整が難しい。笙のスケールをマーキングし、今回ビシッと442hzにチューニング。うまくはまってくれて嬉しかった。でも、古典ピッチは、430hzにチューニングされているとのこと、ここでは多くを触れないが奥深いのである。

 

 
次に箱庭パーカッション。完全に中山さんを意識した装置。微細な音を拡大できることと、小さな箱の中の関係性が保てることがコンセプト。ピエゾマイクで音を拾い、フィルターで調整して音をつくる。奏法やいろんなパターンが考えられる、まだまだ改造の余地だらけであります。

 

 
あと、クラウドファウンディングで手に入れたKOMA Elektronik Field Kitというモジュール、モーターやらソレノイドやらラジオやらピエゾやらもう完全に性癖一致で即クリックだった。そして手元に届きまだ使いきれてないが無理やりデビュー、箱庭と互換性を持たせたかったのだけど、そこまで行けなかった…。

 

 
そして、ツイータ導入。笙の音を研究してゆくと、どうも高音の倍音成分みたいなところがとても魅力を感じた、というわけでそこにうまく絡んでゆきたいと思い、銅鑼やら鉄板やらを試し、最後に文明の利器であるツイータを試し、チリチリした音の質感がピタリとはまった。そしてネットワークという装置を導入。コイツはひとつの音を低音と高音に分けてくれる機械、銅鑼とツイータを3kHzぐらいのところで分けてくれるもの。それぞれの美味しいとこだけ音を出せるわけなのだ。

 

 
最後に巨大振動スピーカー/エキサイター(50W)これは、重低音を鳴らし、椅子や床などに仕込んでボディーソニックとしても使われる装置。絶対にクラブなんかの重低音にはかなわないのはわかっているのですが、低音欲しさに購入したのですが、音を出してみれば、相当低い音になるともう振動になるわけです、そんなわけで軽い鈴をばら撒けばその振動を拾って鳴らすことができ、視覚的にもクラウドニ図形みたいになってくれて興味深いわけであります。

 
そして当日。

 
セッティングはああしてこうして、生音でいきましょう!空調も止めます!判断力の速さ、に脱帽なのであります。経験の積み重ねというのは、ものすごく強い。DOMMUNEのクルーたち、MEMAIさん、大塚さん、AKIKO × RASMUSさん、みんな経験の積み重ねでここまで来ているのだなぁと感服した。そして自分はどうか?実際のところ彼らの足元にも及んでいないと感じるのであります。

 
「実現してゆく力」そこに尽きます!中山さん!このイベント実現してくれてありがとう!オッサンもまだまだ実現して行かなければならないことが山積みだぁー。

 
そして
みなさま!当日、目撃してくれて感謝です!
これでまた次に進めます。ありがとう。

Solar project in garden vol.81

 
DOMMUNEスタジオにてインプロです。いよいよ来週の頭であります。ここ数ヶ月間、いろいろと考えること盛りだくさんであります。音は空気や液体や物質を振動させてカタチづくられる、振動が色やカタチ、さらにはカラダや宇宙をつくりだしているかもしれないということ、粒子感みたいなこと、日常意識とは遠く離れた、自分のすぐそこここにまとわりついているもの。月曜日には、全て捨てて、そんなもんと会えることを願っています。

 
周波数のこととか考えすぎて、システムにツイータを仕込みました。

 
そろそろ観に来てくださいな!

Solar project in garden vol.80

振動スピーカを分解してみました。少し前から大きな音を出すとカタカタという音が発生しておりました。それはそれでなかなか良かったのですが、あまりにコントロールが難しく、中も見てみたい欲求に勝てず、ノコギリを手に注意深く外科手術であります。開いてみるとものすごくシンプルな設計、素晴らしい!原因は巨大な磁石とそれを支えるケースを止めていたボンドが完全に剥がれておりました。熱にも強い超強力なボンドで接着仕直し、ノコギリで真っ二つにしたケースを接着し丁寧に復活させました。とりあえず、中身を見て自分で治せることがわかり信頼度アップです。

Solar project in garden vol.78

なぜ、自分は生きていられるのか?その答えの一つにエネルギーがあるからといっても間違えではないでしょう。空気も水も食べ物も花も虫けらも電気も石油も表現も労働も人にとって全て、生きるために必要なエネルギーなのです。そして、社会や世界や宇宙はエネルギーに満ち溢れているとも感じらます。それは、美し清らかでもあり、時には破壊を招くものでもあり、その両方を受けとめ生きているように感じます。

 
あれから6年が経ちました、当初の怒りは徐々に薄まり、エネルギーの美しさに心をひかれることが多くなりました。でも、生きるためのエネルギーのあやまちに気づき、方向転換をはかることは容易ではありません。そんな苛立ちを誰かにぶつけたところで何も変わらないことは分かっています、だからつくり続けるしか私には道がありません。

 
エネルギーの循環に私たちが無理なく収まり、時に自然エネルギーの猛威に脅かされても、日々は無理のない生き方ができ、愛や美しさに満ちた世界を夢見ます。昨年ウグイスが鳴く森で太陽光発電音響装置から音を出してみました。目をつぶり耳に集中した時の恍惚感、今思うとそれは未来の出来事なのです。世界が変わり理想の未来が来るとしたらそれが日常になるのでしょう。

 
ぜひ、これを読んでいる皆様にも未来を感じて欲しいと心から願います。朝は、鳥のさえずりを聴き、美味いご飯をいただき、愛ある人たちと生活し、お互いを認め合い、夜は静けさを感じて眠る。そんな生活を夢見ます。そんな未来に太陽光発電音響装置は最高の音を奏でることでしょう。計画は進行中です。

 
とステートメントチックな文章を書いてみました。理由は現在HPを改装中であります、少しコンセプトを変えてみようかと…近日中オープン予定です。あと、第5世代の装置もそろそろ完成の予定です。ではでは

Solar project in garden vol.77

 
【ライブ情報】
Dave Skipper & Naoki Nomoto presents
ATTACK OF KILLER NOODLE
小岩bushbash  3/6 open19:30/start20:00
adv/door1500yen(+1d order)

 
NOODLEとは、モジュラーシンセのぐちゃぐちゃのパッチケーブルのこと。
明日は、ヌードルパッチや…。(予定)

Solar project in garden vol.75

 
大崎l-eでのライブ終了いたしました。SKANK/スカンクさんのアイデアで歓談からの流れ、いろんなツッコミやお客さんを巻き込んでゆく感じがアットホームで、それでいて知らぬ間にインプロの世界へどっぷりと浸かる、とても楽しい夜だった。SKANK/スカンクさんの言葉を借りれば「主流じゃない音楽」確かにその通り、でも森岳之さんの「たけしステム」も回を重ねるごとに技術的な事はもちろんエンターテイメントとしても進化していて、個人的には毎回楽しませてもらっている。でも主流ではない。それを逆手にとって興味を引きつける術を少しばかり学ばしてもらった。主流ではなくても、摩訶不思議楽団は、どんどん深い方へ、流れてゆく感じ…、お客さんの愛を感じました。ホントありがとうございました。感謝です。

 
それでですが、終演後。女性から風力センサーモジュール(自作)のデモをお願いされたのです。途中で説明したのですが興味を持ってくれたのです!ウレシー!そして片付け途中だったのですが再び電源を入れ。フーっと息を吹きかけてもウンともスンとも反応がありません…おい!緊張すんな!フーフーと若い女性の前で、ちょっと、こちらが恥ずかしいじゃないか!「ごめんなさい、壊れてます…」と謝るであります。

 
そして、早速、修理作業にかかるであります。多分ですがアルドゥイーノ君が若い女性に話しかけられ照れてしまっておかしくなっている感じがしたので、プログラムを書き込んでみると予想どうり何かエラーがでます。そして、他のヤツで試してみると書き込めるということは、やはり壊れておりました…。でもマジで何が原因なんだろう?もう!!!アルド君ったら!

 
これに懲りずにまた見に来てくださいネ!質問も大歓迎です!よろしくお願いします。

Solar project in garden vol.74

 
本日ライブです。
ほぼ完成の第五世代のシステムでいきます!公共交通機関を使い移動できるようにコンパクト軽量化しましたので、今日はクルマを使わず、いや訳あって使えないのですが…徒歩でいきます。でも、また音の方もだいぶ進化してます!そして、メカドラマーの森さん、様々な表現をしているSKANK/スカンクさん、そして場所はl-eと最高のシチュエーションです。是非!

 
2/4土@大崎l-e
開場19:30 開演20:00
¥2000(1drink込み)
http://www.l-e-osaki.org/?m=20170204

 
森岳之 (たけしステム)
ドラマー。ドラムセットに多種のメカを搭載した独自の装置 “たけしステム” を駆使し、即興を中心に類例なき演奏を行う。
http://takesystem.blog.so-net.ne.jp/

 
SKANK/スカンク (guitar)
振付家、映像作家、音楽家によるパフォーミングアーツユニット”NIBROLL(http://www.nibroll.com)
“の音楽家。自身では形態を定めず音楽活動をする他ダンス、映像、美術など他ジャンルのアーティストと積極的にセッションし舞台、映画などへの楽曲提供、演奏、コラボレーションを国内外で行っている。近年では個展を開くなど活動の幅を広げている。

 
片平隆行(シンセシスト)
太陽光発電で電気を蓄え、モジュラーシンセを操る。音が自然界の結びめであるという仮説に基づき、エネルギー確認作業のための装置開発・実験・インプロを中心に活動中。